ルノー、シトロエン等に使われているウインドウォッシャーの修理
つい先日2代目メガーヌのウインドウォッシャーが使えないことに気がついて、修理することにいたしました。 こちらウインドウォッシャーは、ルノー、シトロエン、プジョー等のメーカーが採用しているもので、共通する車種も多いのではないでしょうか。 そこで、一度分解してなぜ故障してしまうのか調べてみました。 分解してわかったことは、モーター等の故障ではなく、中にある切り替えバルブの役目をしているゴム部品が劣化してしまうことにありました。 正確にはゴムが膨張して、左右に切り替わる動作が出来ずに、両方の出口を塞いでおりました。 そこで、1mm以下の厚さをスライスし再度組み込み。 こちらは一度分解すると、密閉がとれなくなるので、適当なシーリング材などで密閉。 すると正常に動作するようになりました。 部品自体もそんなに高いものではないので、壊れたら買えばいいや精神でやってもいいと思います。 車検でウインドウォッシャーが使えないのは検査に引っかかりますので、使えなくてもいいやで済まないため時折チェックが必要な箇所ですね。